老人ホームのwebデザインで重視したいポイント

老人ホームの利用を検討している、どんな施設を選ぶべきか迷っている、そんな人にとってwebサイトは重要な判断材料の一つとなります。基本的にはまずサイトを参照し、良い印象を受ければ資料請求や問い合わせに進む、といった形になるでしょう。

ユーザーに好印象を与える老人ホームのwebデザインとは、どのようなものでしょうか。デザインを行う上で重視したいポイントや注意点などについて、詳しく見ていきましょう。

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信頼感や安心感を与えることが大切

ホームページをデザインする際には、まずパッと見で好印象を与えることが重要となります。暗い、あやしいホームページだという印象を与えてしまうと、施設そのもののイメージも低下してしまうでしょう。ユーザーがはじめにアクセスすることが多いトップページは、できるだけ明るくあたたかな雰囲気のデザインに仕上げることが大切だといえます。

安心感や信頼感を与えるためには、配色に気を配り、適切に写真を配置するなどの工夫が必要です。配色のバランスを整え、施設の雰囲気が伝わるようなホームページデザインにしましょう。

基本的なコンテンツを揃える

サイトの信頼性を高めるためには、内容に厚みをもたせることも大切となります。明るく印象の良いデザインであっても、必要な情報がほとんど掲載されていないような状態であっては、ユーザーの信頼を得ることができません。

老人ホームのサイトに必要となる基本的なコンテンツとして、施設紹介や会社概要、料金等が挙げられます。ユーザーが必要としている情報をきちんと揃え、内容を充実させておきましょう。

重要な情報をわかりやすく提示

サイトの信頼性を高めるためにはコンテンツを充実させることが大切ですが、内容が多くなると情報を探しにくくなる、といったデメリット面も生じてきます。どこに何があるのかわかりにくい、見辛いといったデザインではアクセスしたユーザーがすぐに離れていってしまうでしょう。

ユーザーが求めている重要な情報を、すぐにアクセスできる場所に用意しておくことが大切です。目立つ場所にメニューを設置したり、パンくずリストを作成するなど、ユーザビリティの向上を意識しましょう。お問い合わせや資料請求に関するページへのリンクは、とくに目立つように配置しておく必要があります。

ユーザーが迷ってしまわないよう、はっきりとわかりやすい形で提示することが大切です。大きめのバナーでリンクを設置する、背景色とのコントラストを高めて目立ちやすくする、といった工夫を行うと効果的でしょう。

コントラストを意識する

高齢な方にとって、細かい文字や見辛い画像などは負担になるものです。サイトを開いたらすぐに内容がわかる、見ていても疲れない、そんなデザインにすることが大切でしょう。まず注意したいのは、背景色と文字色のコントラストを下げすぎない、という点です。

サイト全体の色味を柔らかくし、コントラストを下げたほうがあたたかく優しいイメージのデザインになります。しかし高齢者の中には、色の濃さの違いを認識する機能が衰えている方も少なくありません。パステルカラーやペールカラーなど、薄い色でまとめたようなデザインだと、内容を認識しにくくなってしまうのです。

白内障にかかっている方は、黄色と白、灰色と青色を見分けにくくなっています。この2色を使う際には、とくに周囲の色との兼ね合いを意識したほうが良いでしょう。重要なコンテンツやテキスト周辺などには、黄色や灰色の使用を避け、なるべくはっきりとした色を使うようにしましょう。

テキストは読みやすさを重視

テキストを配置する際には、高齢の方でも無理なく読むことができるよう意識する必要があります。文字サイズは最低でも16ピクセルほどに設定したほうが良いでしょう。またサイト上に文字サイズ拡大用のボタンを設置しておくと、より親切だといえます。

読みにくいデザインのフォントを使用しない、というのも重要なポイントの一つです。癖の強いフォントは避け、視認性の高いゴシック体や可読性の良い明朝体などを使うと良いでしょう。文字サイズを大きく設定していたとしても、行間が狭く文字が詰まっているような状態だと、読みやすくありません。

読みやすさを向上するなら、行間は広めに設定しておいたほうが良いでしょう。程度に空白行を入れて段落を作っておくと、より読みやすくなります。

様々なデバイスの表示に対応する

老人ホームのサイトにアクセスするのは、高齢者だけではありません。子世代が親のために最適な老人ホームを探している、というケースも少なくないでしょう。また近年は高齢の方の中にも、スマートフォンを使いこなす方が多くなっています。

このためサイト作りをする際には、パソコンだけでなくスマートフォンなどのモバイルも意識することが大切です。スマートフォンからアクセスするとデザインが崩れてしまう、文字が小さくなってしまう、といった状態にならないよう注意しましょう。

様々なデバイスに対応しておくことは、SEO対策にもつながります。モバイルフレンドリーなサイトは検索エンジンから良い評価を受けやすく、検索順位で優位になりやすいといわれているのです。どのデバイスでも意図したとおりに表示されるよう、レスポンシブなデザインを取り入れるのが良いといえます。

動画コンテンツを取り入れる

老人ホームの利用を検討している人は、施設内の雰囲気や特徴について詳しく知りたいと考えているものです。施設の魅力をわかりやすく伝えるなら、動画を利用するのが良いでしょう。動画なら文字を読むことが難しい方でも、無理なく閲覧することができます。

またテキストでは伝わりにくい施設内の雰囲気を、視覚的に表現することが可能です。実際に働いているスタッフの様子や、利用者の声などをコンテンツとして見せることができます。動画コンテンツには様々なメリットがありますが、容量が大きくなるためページ表示に時間がかかりやすいなどのデメリット面も持っています。

モバイルからアクセスするユーザーのことも考慮し、負担にならないような形で設置を行いましょう。

見やすくわかりやすいサイト作りを

ホームページは施設やサービスの窓口であり、ユーザーとのつながりを生み出す重要なものだといえます。優れたデザインのホームページはユーザーに対して好印象を与えるだけでなく、素晴らしいマーケティング効果を生み出してくれるでしょう。

老人ホームのWEBデザインではターゲットを意識し、読みやすさやわかりやすさを向上することが大切となります。誰でもストレスなく参照できるサイトを目指して、デザインを行いましょう。